2008年12月17日

第12回毎日俳句大賞の謎

自分は古典が好きで、俳句や歳時記をよく読む。構想力がないのでもっぱら
鑑賞専門なのだが、なかなか面白いのである。諸事情許せば経済ではなく
俳文学の研究者を志したかったぐらいだ。

さて、毎年楽しみにしている毎日俳句大賞の発表があったが、今回は
あまり心が響く句がなかった。とはいえ、それは私の個人的なコンテクストに
依存したものであろうから、賞の重みを否定するとか、そういうことではない。

毎年不満が残るのは、予選の下読みの人間のレベルが今ひとつなのではないかと
いうことだ。予選落ちも含めて、すべての投句が毎日の出す俳句αという雑誌に
掲載されているのだが、私の個人的な嗜好を除いたとしても、非常に味わい深い
俳句が予選落ちになり、明らかに切れ字や接続が間違っているものが予選を
通過しているのは、一体どういうことなのであろうか。かといって、素人の勢いを
大切にした評価基準、というわけでもなさそうだ。迷走の感がある。

選者の先生方までたどり着ければ、採られた句も多いだろうなというのが率直な
感想だ。そういった意味では角川俳句の「平成俳壇」等のほうが、月締めでは
あるが上手い人が評価されている印象を受ける。

角川俳句賞のようなものとは毛色が違うということは、十分に認識しているが
もう少し下読みの人間のレベルを上げてほしいと思った。また、結社ガイドのような
ものもついていたが、無所属の人間がこれで選択しろというには、いささか内容が
浅すぎるのではないだろうか。実際私は読み物として、いくつかの結社誌を取り
寄せているが、振替用紙をつけて、見本誌一括請求コーナーでも作ったほうが
余程よいのではと思う。

投稿者 nothree : 21:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月14日

土佐犬

オープニングテーマ「土佐犬」
大きな体に 夢乗せて
にらみ聞かせる 土佐犬のように
生きてみたいと 思っていても
それは無理だと 見つめ直す

ああ加齢臭 漂うあの日
ああ影から おそってくるよ

ストーカー 二人がかり
怪しく笑う 眼鏡

そんな日々を 抜け出せよ
民事提訴 民事提訴
あの日のために

民事提訴 民事提訴
奴らを地獄に 送るんだ

そんな夢見た 7月3日
熱帯夜で 目が覚めた

 原付でどこか遠出しよう・・・近所の山がはっきり見えたから・・・
雨上がりの天気はまだ曇ってはいるがせっかくの休みだ・・・。

 そう思って何の目的もなくガソリンの無駄使いをする、地球温暖化?
あまり興味はないな、俺の興味は明日の天気とお財布の中身だけさ。

 山の麓から伸びる県境の山を登る、割と高い坂スピードは出ない・・・
意味もなく走る、コンビニも寄らず・・・。

 っとそんな感じで走っていると山の中腹でガソリンが切れた。

 ガソリンスタンドに寄っておくべきだったと思ってももう遅く、トラックが
たまに通る林道で立ちつくしていた。携帯は圏外、自動販売機すら見つからない
中途半端な山の中腹でため息をついた。

 ガソリンスタンドは結構な距離、歩くには少々つらい・・・とはいえ歩くしか
方法は無いのだが・・・。

 麓へ向かい歩き始める、突然思いついた計画、寄り忘れたガソリンスタンド、
出発からの行動に後悔しながらとぼとぼと歩いていると雨が降ってきた・・・。

 春とはいえまだ風が冷たい、なんだかどんどんわびしくなってくるが仕方がない。
そして歩き始めて10分ほど経過した・・・。

 大きなコーナーを曲がろうとハンドルを切った拍子で、ぬれた道路に足を滑らした・・・
原付がこけて滑り、木に当たって止まった。

 幸い壊れたのはサイドミラー程度のようだった、ただ転けた時に足を捻挫したようだった。
路肩に座り込み空を見た、雨はまだ降っている・・・。

 ため息をつき、当たりを見回した・・・雨宿りが出来そうなところはないだろうか・・・。

 林の奥に小屋があるのを見つけた、とりあえずそこで雨宿りしよう・・・原付を引き起こし
足を引きずりながら向かった・・・。

 小屋には人影がなかった、当然のことながらドアが開いているわけでもなく・・・とりあえず
屋根の部分に座り込み、携帯を取り出した・・・やはり圏外だった・・・。

 痛い足をさすりながら当たりを見回しても雨でほとんど視界を遮って何も見えなかった。
人が来ることを期待できるわけが無く、ため息混じりに弱音を吐いていた・・・。

 やがて雨はやみ、太陽が見えてきたが・・・もう空は夕焼けだった・・・雨に濡れた体が寒さを
感じ、何とか立ち上がり原付を押そうとしたら、林の奥の獣道の奥に集落が見えた・・・。

 うまくいけば公衆電話でもあるかもしれない、淡い期待を持ちそちらへ足を向けた・・・林道を
同じ距離向かえばガソリンスタンドがあることも忘れて・・・。

 普段なら様子がおかしいことに気づくのではないだろうか・・・後で考えるとそう思わざる得ない
オーラが漂っていたような気がした・・・。

つづく

エンディングテーマ「苔だらけの庭石」

夕暮れの雨上がり 庭石に
かえるが座って 泣いている
後ろに小さな 虹が架かる
ケロケロと 蛙が鳴くよ

ああ梅雨の季節は 湿気ているよ
押し入れの 奥にカビはえたた

ああ梅雨の季節は 湿気ていたよ
押し込んだ 夢はカビはえたよ

梅雨が過ぎれば 強い日差し
じめじめとした あの夏が来る

投稿者 月島 : 06:12 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月09日

駄菓子

 近所の安売り菓子屋がつぶれて無くなったから最近とんと駄菓子に疎遠だなあ・・・。  まあ体に悪そうな色の付いた駄菓子をしゃぶりつきたいなあ。
駄菓子詰め合わせガヤガヤセット【キャラメル横丁】

■会社名 なんかいろいろ ■商品名 駄菓子詰め合わせガヤガヤセット ■販売価格:3150円(税込)  きびだんごって丸くないんだよなあ、駄菓子で知ったよ。  

   んでまあむしゃぶりつくのはいいとして串間努さんという人が書いている本がおもしろいね、駄菓子で思い出したけど(笑)  その世代じゃなくてもノスタルジーを感じるいい本だなあ、昭和好きなら是非物の本ですわレトロ好きな月島君。 [ISBN:4093872015]  まあ昔のお菓子とか乗ってて資料価値も抜群の面白い本なんだよなあ、風呂で読んでしわくちゃになっちまったよ(笑)

投稿者 黒門 : 03:56 | コメント (0)